2016年1月30日

フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"


 
僕の大好きなクリエイターの一人、世界的に活躍する フランク・ゲーリーは世の中に衝撃を与えたビルバオ・グッゲンハイム美術館をはじめ、昨年開館したルイ・ヴィトン財団など、半世紀以上にわたり建築の慣習を覆し、世間の常識に挑戦する作品をつくり続けてきた建築家です。
 
 
見る者を圧倒し、人々の印象に深く残り続ける、その誰にも真似できない建築は、どのように生まれるのでしょうか。



ミッドタウン隣接の21_21 DESIGN SIGHTで昨年の10月から開催されている企画展「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」の会期が27()までと迫ってきているので今度のお休みの月曜日はこれで決まりです。



気になる展示構成は「ゲーリーのマスターピース」、「ゲーリー・ルーム」、「アイデアの進展」、「アイデアの実現」、「ゲーリーのシークレット」の5つで、そこから彼のアイデア・デザインのルーツや、そのアイデアなどが実現されるまでのプロセス、そして今までは語られなかったゲーリーのアイデアの秘密にも迫っていくというものらしいです。

 

86歳にして完成させた最新作はFacebookの本社。



訪れる人々に驚きと発見と感動をもたらす建築家 フランク・ゲーリーの「アイデア」、またそれを実現しようとする彼の姿勢は、建築家や建築に携わる人のみならず、僕たちの職種を含めたデザインやものづくりに関わる多くの人たちに、自由に発想することの歓びと挑戦し続ける勇気を与えてくれる、ゲーリーはそんな存在なのです。